ビバルディのバイオリン協奏曲「ラ・ストラバァガンツァ」について(2)

ビバルディは数多くのバイオリン協奏曲を書いていますが、その中でも1713年に発表したのが「ラ・ストラバァガンツァ」(作品4)。

前回は、作品番号の若い順に4曲をピックアップし、その楽章構成などについて書きましたが、今回も引き続き、4曲をピックアップしていきます。(前回から楽曲の若い順で続いています。)

5.バイオリン協奏曲第2番ホ短調 RV 279」Op.4-2
第1楽章:<アレグロ>
第2楽章:<ラルゴ>
第3楽章:<アレグロ>

6.バイオリン協奏曲第9番ヘ長調 RV 284」Op.4-9
第1楽章:<アレグロ>
第2楽章:<ラルゴ>
第3楽章:<アレグロ>

7.バイオリン協奏曲第12番ト長調 RV 298 Op.4-12
第1楽章:<スピリトーゾ・エ・ノンプレスト>
第2楽章:<ラルゴ>
第3楽章:<アレグロ>

8.バイオリン協奏曲第3番ト長調 RV 301 Op.4-3
第1楽章:<アレグロ>
第2楽章:<ラルゴ>
第3楽章:<アレグロアッサイ>

このうち、第9番へ長調の第1楽章は、躍動感があふれるリズミカルなトゥッティと、早いテンポで奏でられる独奏が響きあう構成となっており、特徴がよく表現された作品となっております。